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2020.12.31

ありがとう2020年

今年のことを少し振り返ってみよう。

2020年1月、新しい一年の入り方としては最高だった。
「今年、クラッチワークスはブレイク(人気がでる)する」
そんな予感さえもしていたし、それに近いものを実際に体感していた。

そんな中だ、じわじわ「コロナウィルス」というワードが
メディアに取り上げられ、あっという間に世界中に広まった。

そして4月、自粛要請が発令される。

ちょうど4月に初となる新卒の岡田を事務所に新メンバーとして
迎え入れた直後の自粛要請。
そして、それに伴い、リモートワークの準備。
そして、創業から3年が経ったこのタイミングで、初となる
白紙のスケジュール。

4月の段階ではいつ自粛解除になるかもわからず、
この白紙のスケジュールがいつまで続くかもわからず、
この先どうなるかもわからず、まさにブレイク(壊れる)する寸前だった。

正直3人で事務所を解約しようかとか、色々なことを話した。

そんな中、HOPE PROJECTと題して
クライアントである美容師さん達の力になれることを
考えて、Rooさんに依頼をして実行をした。
(後々、このプロジェクトに自分たちが助けられたりもするけど、それはまた別の機会に)

この頃、社員はリモートで、代表3人だけで事務所に集まって話しながら仕事をしていた。そんな中で「そろそろ美容業界以外へのアプローチも必要なのでは?」という事を話していた。

そんな中、GWが明ける頃からじわじわと
「コロナは終わらない、うまく付き合うしかない」
という意識に世の中が切り替わり始める。

いわゆるニューノーマルの到来だ。
(この頃はニューノーマルとかDXだとかの見出しのついた本を買いまくって読んでたな。)

そして特に何か、新しい取り組みをした訳ではないけど
自然と美容業界外の企業からホームページや紹介での問い合わせが増え始める。
その仕事の内容がほとんど「自社ホームページを作り替えたい」でした。
そして現在に至るまで今年はずっとホームページの制作をしていました。

社員にとってもかなりの変化が求められる1年でした。

でもそんな中で代表3人がびっくりするくらい、
社員の菜乃さんが成長した1年だったと思います。
後輩ができた事で見えた一面だったり、仕事の対応力だったり、スピードだったり、とにかく素晴らしい戦力として成長してくれた。
こういう姿を感じられた事で、今まで全然思っていなかったけど、
初めて「組織を作ってみたい」と思いました。
(組織欲と3人では言っています。)

世間的に就職氷河期だったということもあり、
弊社の採用サイトから多くの学生からも採用の問い合わせをいただきました。
毎月8件くらいのペースだったと思います。
来年も1名新卒を採用しようと決めたので会社説明会を何度も開催して
多くの学生にクラッチワークスを紹介しました。
これはリモートで仙台の亜瑚ちゃんも参加して毎回全員で取り組みました。
そんな多くの学生の中から1名に内定を出すことができました。
今から一緒に働けるのが楽しみです。

コロナウィルスによって
会社の経営をかなり揺さぶられた一年でした。
でもおそらく設立して一番成長できた一年だったと感じます。
コロナトリガーによって僕らは一皮剥けるチャンスをもらえました。
来年は新しいチャレンジにも取り組む予定です。
クライアントワークではないチャレンジです。

そして合同会社クラッチワークスとしてしっかり
経営理念、ビジョン、ミッションなど
今までフワッとしてきたものを、しっかりしたものを掲げる予定です。

会社として4年が経ち5年目を迎える2021年。
たくさんの企業やサロンの心強いパートナーとなろう。
みんなそれぞれがしっかり成長していこう。
1年後の今日、最高だったと言える一年にしよう。
最終日にはまたみんなで美味しいしゃぶしゃぶを食べにいこう。

ありがとう2020年。
そして2021年、やるぞー!