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2022.12.21

私ごとと、坪男。

先日、加藤さんと打ち合わせをしていて

「一坪の大きさが分かりにくいよね」という話が出ました。

確かに1坪ってイメージがつきにくい。

「東京ドーム1個分の広さ」と言われれば、「なるほど!広い!」となるのに、

「30坪の広さ」と言われると「30坪?」と慣れていない人は途端にイメージがつかない。

(ちなみにうちの事務所は35坪らしい。)

一坪を例えることができればもっとイメージがつきやすいのになと

加藤さんと話し込んだ結果

クラッチでは

永冶さん=1坪 

という答えが導かれました!!!

そもそも

一坪は畳2畳分。

畳2枚分は約3.31㎡。

3.31㎡は1.82cm×1.82cm。

1.82cmは永冶さん。

永冶さんが手を広げたら1.82cm×1.82cm。

永冶さんは一坪。

一坪は1永冶。

永冶さんは坪男だ!!!!!

ということで、

クラッチでは ”一坪 = 1永冶” となりました。 

 

みなさま一坪が分からなくなったら、ぜひ永冶さんに聞いて見てください。笑

そして私ごとですが、先日私が通っている着物教室”尚美流”の全国大会があり

ありがたいことに自分で着る(自装)部門、人に着せる(他装)部門で

優勝させていただきました。

着物の大会とはなんだろうと思われる方もいらっしゃると思うので、

少し話させていただければと思います。

尚美流(しょうびりゅう)は、

着せ終わった時の美しさ、着崩れのしにくさはもちろんのこと、

自分が着るときや人に着せるときの所作の美しさ、

”美しく着る、美しく着せる”ことを重きを置いた

素敵な着付け教室になります。

大会では、

成人式の時に着る袖が長い振袖、

結婚式の時にお母様が着る黒い留袖、

子供の入学式や卒業式などにお母様が着る訪問着、

目隠しをして自分で着る着付けなど

さまざまな着物の部門があり

完成後や所作の美しさ、着物のコーディネート、時間などを含め

生徒や講師が技を磨き合います。

ざっくりだと

7分間で着物を着たり、11分間で人に着せる体力勝負なところや、

帯が曲がっていないか、着物にシワがないか

雑に着せていないかなどを細かく見られる大会です。笑

今は着物を着る機会が減っていますが、

成人式や結婚式、七五三など大切な門出にはみなさま着てくださいます。

もしかしたらそのお客様にとって

着物を着ることが一生で一度の機会かもしれません。

そんな時に限りある時間の中でどれだけその人に合った着付けができるか、

心に残る門出になるかは着付師の力だと思っています。

大切な瞬間に笑顔で送り出せるように、

そしてお客様の喜ぶ顔を見るために

学び続けることがとても大切だと感じています。

着物は着る人だけでなく見る人をも楽しませる

内面も美しくありたいと思わせてくれる

素敵な日本の文化です。

ありがたいことに着物と美容業界は関わりがあり、

成人式や結婚式の時は、美容院に着物を着せにいくこともあります。

今まで学んできた着物がこのクラッチで少しでも役に立てばと思っています。

着物の分からないことなど何かありましたら、なんでもお気軽に聞いてください。

お役に立てることがもしかしたらあるかもしれません。

これからもデザインと着物を楽しんでいきます!

また代表含めスタッフのサポートなくては、大会に出ることができませんでした。

本当にありがとうございます!

この会社は、やりたいこともしっかり応援してくれるとても素敵な会社です!!

本当にありがとうございます!!

以上、塚本真里奈からでした!