依頼の経緯
2026年6月に販売を開始された『moi』。保護犬“みくちゃん”の飼い主である堀田さんは、「わんちゃんにとって体を痛めることなく歩きやすい衣服を」という想いから犬用の衣服を制作されています。
きっかけは、みくちゃんが生まれつき患っているパテラ(膝蓋骨脱臼)と心臓疾患に向き合っていく中で「わんちゃん専門の整体ベルーガ」と出会い、みくちゃんの健康状態が改善していった経験です。それぞれの犬の骨格により適した衣服を使用することで愛犬の健康状態をより改善に導けるという気づきや、実家が縫製工場であったことなどから、犬用衣服の制作を始められました。

ターゲット、市場調査、課題解決
現状様々な犬用衣服が販売されている中で、いかにmoiらしさやデザイン性、機能面も合わせて表現していくかが課題でした。「大切に思うからこそ良いものを」というmoiの想いを軸に魅せ、愛犬を想う飼い主さん達に広まってほしい、という堀田さんの想いもありました。
コンセプト設計とネーミング
『moi』は「おもいやり」「もっといっしょに」「もっといのちをたいせつに」という想いから名付けられました。「モイ(moi)」はフィンランド語で「こんにちは」「やぁ!」という意味です。
ペットと飼主、おもいおもいの”ちょうどいい”を目指す「バランシングウェアブランド」。
ペットは実はこのハーネス苦しい、もっと走りやすくて楽な服を着たいなんて思っているかもしれない。飼い主はもっと可愛い服を着せてあげたい、もっと一緒にいたいと思っているかもしれない。それぞれのおもいおもいの想いは言葉を交わせないからピッタリ交わらないのかもしれない。それでもお互いの愛情は変わらないから交わらなくてもちょうどいいを探し求める。そんな想いから生まれたのが、整えるようにお互いにとってバランスのいいウェアブランドmoiです。
バランスがいい=整っている=整体のように獣医専門の整体師さんが監修している雰囲気を出すために バランシングウェアブランドというサブタイトルを提案します。
提案とクリエイティブ
「愛犬を大切にされている飼い主さん達」をターゲットに、犬と飼い主さんとmoiとの関係性をマークに落とし込んで制作しました。衣服を販売されることから、タグやワンポイントになっても可愛いように意識もしました。完全にお任せしていただいたインスタグラムでは、moiの世界観をしっかりと伝えられるよう1から設計を考えて作り上げました。



撮影、キービジュアル
「赤ちゃん服のように魅せたい」というご意見を元に、柔らかい印象のガーゼ素材や色味などを用いた小物選びを慎重に行いました。また、わんちゃん7匹との撮影は初の試みでディレクションが難しかったですが、椅子や台などがあると上手にポーズしてくれる、というーーさんからのアドバイスを参考に可愛い写真を撮ることができたかと思います。モデルを引き受けてくださった飼い主さん方も積極的にサポートしてくださり、温かい撮影現場でした。

結果と成長フェーズ
制作やSNS設計などを通してmoiの想いや世界観の伝達をより明確に行えたことから、販売開始までの1ヶ月間で行ったクラウドファンディングは開始10日ほどで目標金額の半額以上を達成する他、インスタグラムのフォロワー数も公開から3週間の時点で1,000人を超えるなど、スタートアップの壁である認知率の向上に貢献することができました。







制作したもの
・コンセプト
・ロゴ
・撮影
・インスタ
・ウェブ
・タグ
・リーフレット
・シール
・ガムテープ
お店情報
『moi』